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《切妻》《寄棟》の違いは何ですか? |
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《切妻》 |
《寄棟》 |
屋根の両端(妻側)を垂直にカットした
本を開いて伏せたような山形の屋根、ボリューム感がある。 |
棟を中心に4方向の勾配屋根少し高額、
斜線制限にかかりにくい末広がりのどっしりした感じ。 |
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システムキッチンとそうでないものは何が違うのですか? |
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システムキッチンはカウンタートップに継ぎ目がなく扉の表面材の種類が豊富でインテリアにマッチしたものを自由に選ぶことができる。
また食器洗浄機、乾燥機、電子レンジ、冷蔵庫等が自由に組み込み(ビルトイン)でき、一体感をもってできる。そうでないものは、それぞれの機器が一つずつ独立している。コンロは据え置きになる。 |
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住宅を建て替えるのにどれくらいのひにちをみていれば良いのでしょうか? |
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建築確認を申請するまでは、間取り等の打ち合わせ、設計等お客様個々に違います。
いざ許可がおりて、着工からは一般的な2階住宅の場合は(雨天の都合や家の大きさにもよりますが)
おおよそ4〜5ケ月くらい。平屋建て住宅の場合、着工から3ヶ月くらい、3階建て鉄骨住宅は5〜6ヶ月くらいです。 |
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《バリアフリー》って何ですか? |
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英語の《バリア》と《フリー》を一緒にした言葉で、障壁となるものを取り除き生活しやすくすることを意味します。もともとは建築用語として登場し、建物の段差の解消などのことですが、最近ではより広い意味で用いられるようになっています。
バリアフリーとは、高齢者や障害者等を含むすべての人にとって、日常生活や社会生活を営む上で存在するあらゆる分野の障壁の除去を意味します。 |
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おばあちゃんと同居することになりました。どのような点に気をつければいいですか? |
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不意の転倒を防ぐ手すりを玄関、階段、廊下、トイレ、浴室等各所に取り付けるようにします。
階段の段差を小さくしたり、踏み板の巾を広げると昇り降りが楽になります。
おばあちゃんの部屋とトイレを近くに配置すると便利です。また照明スイッチを大型(ワイドスイッチ)にしたり、ホタルスイッチ(消灯中は緑、点灯中は赤いランプがつく)にするとわかりやすいですね。
昇り降りが楽なホームエレベーターを設置するのもいいですね。 |
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オール電化住宅とはどのような造りの住宅でしょうか? |
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家庭で火を使用していたものを、すべて電気でまかなう暮らしをする住宅です。
水を電気温水器でわかし、浴室、台所、洗面へお湯を供給します。ガスコンロの代わりにクッキングヒーター(IHタイプ、ラジエントタイプ)で料理します。
安全、快適、高齢者向きで、環境にやさしいといえるでしょう。 |
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家をつくるときに、知っておいたほうが良い税のことは? |
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家を取得するときかかる税金 |
印紙税、登録免許税、不動産取得税、消費税、贈与税 |
家を持っているとかかる税金 |
固定資産税、都市計画税 |
家を売るとかかる税金 |
所得税(譲渡所得)、住民税、印紙税 |
印紙税は、契約の際、契約書に印紙を貼り、割り印で納税したことになります。
登録免許税は、建物を登記するときに必要です。
不動産取得税は、住宅を新築、購入、増改築した場合にかかります。
その他所有したことで固定資産税、都市計画税がかかってきます。
初年度に確定申告すると、住宅ローンを利用した場合、一定控除されます。 |
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建築確認申請とはどのような手続きですか? |
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建築確認申請とは、工事に先立ち設計図書と書類を役所の建築指導課に提出します。
これから建てようとする建物が、建築基準法に適合していることを確認してもらうための申請です。
添付する設計図書は、敷地案内図、敷地面積求積図、配置図、各階平面図、立面図、短計図、仕上表等です。住宅金融公庫より住宅資金の融資をうける場合は、設計審査申請書を併せて提出する必要があります。 |
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どんな構造・工法で家を建てるかを選択する際に、注意することは? |
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構造には、主に、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造(RC造)補強コンクリートブロック造(CB造)があります。工法には、在来工法とプレハブ工法があります。
プレハブ工法のメリットは、工期の短縮ですが、規格外の部材を使用したり、特別仕様にすると予想以上に工事費がかかったり、工期が延びたりすることがあります。
構造では、耐火性能や耐用年数から見ると、鉄骨造・RC造が有利ですが、工期、コスト面では木造が比較的有利です。 |
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住宅ローンを長期で借ります。自分に万が一のことがあったとき、どうしたらいいですか? |
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民間融資の場合は、団体信用生命保険(団信)の加入が絶対的な条件になっています。
この保険は、返済途中にして、債務者が死亡したり、高度の障害に陥ったりしたとき、ローンと同額の保険がおり、債務が全額返済される形になります。
公庫融資の場合は、希望すればということになっていますが、加入するのが一般的です。
保険料は、年齢に関係なく元利均等返済の場合、借入金百万円あたり、初年度分が2560円です。 |
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家を建てるには、本体工事費以外にどんな費用がかかりますか。予算はどの程度ですか? |
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別途工事費としては、エアコン、カーテン、家具、外構費用等、また諸費用としては税金、保険料、種々の手数料、引越し費用等がかかります。
建て替えの場合は、さらに解体費、仮住い費、引越し費用が必要となります。
これらのものは、ローン対象外なので現金で用意します。 |
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予算内である程度満足いく家を造るこつは? |
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マイホームを建てる時には、希望が多くなって、予算をはるかに超えてしまうことが多いようです。
予算内に納めるには、自分たちの住まいの中で実現したい部分をまず見つけてください。それらに順番をつけて計画し、必要な部分から実現させていくことです。将来のために空間を造っておいて、後から充実させていく方法、後から増築していく方法などもあり、家族の状況に合わせて検討してください。 |
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快適な住まいとはどんな住まいをいいますか? |
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ストレスから開放され、身も心もゆったりできる休息の地が住まいです。
住まいで人は、食事、排泄、睡眠といった生理的欲求をみたし、家族としての機能、最小単位の集団形成、育児、教育その他を行っています。それらが安心してできる場所が、快適な住まいということができます。そのためには、身体的に気持ちよい空間、家族のコミュニケーションがはかれる空間づくりが大切です。 |
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地震に強い家づくりの基本的な考え方は? |
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地盤調査を行って地耐力を調べるのが基本です。地盤がやわらかい時は固い地盤になるまで深く掘るか、杭を打つなど補強をしていきます。地震に強い家をつくるには、基礎をしっかりすること。
基礎はベタ基礎の方が表面積が広くなり地耐力は増します。木造の軸組工法では大黒柱といわれるように太い柱を使えば材料の強度はでます。また柱と梁などの接合部分は金物で補強します。
壁の筋かいや火打ち土台、火打ち梁で強度を強めると、歪みに対しては補強できます。 |
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省エネ住宅とはどのような造りの住宅でしょうか? |
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サッシガラスはペアガラスを、床、壁、天井にはポリエチレンフォームなどの断熱材を使用し、外部の暑さや寒さに影響を受けない気密性、断熱性の高い住宅をいいます。
光を電機に変える装置(太陽電池)を使って発電した電気を使ったり、太陽熱温水器、ソーラーシステム、雨水利用システム、樹木の利用等でも省エネ住宅を実現することができます。
しかしコストもかかることですので、予算に合うものから導入されるといいと思います。 |
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